2012年度
1. 市民や組織の連携により、新たな事業やシステムを創造するためのプロジェクト -NPOと企業、行政のネットワークをとおして、NPOのエンパワーメントをはかる-
協働推進委員会の開催
NPO、企業、大学等の有識者の方にご参加いただいて開催する。
NPOと企業の交流会の開催と連携
昨年度、交流会の共催、バスツアーの開催などで横浜型地域貢献企業との連携が進んだ
ので引き続き、交流会の参加、企画連携を行い、NPOと企業のマッチングの機会を作る。
共同作業の場:サンタプロジェクト
昨年度に引き続き、「横浜に笑顔を届ける」というコンセプトで企業・NPOと連携して
実行委員会を結成し、12月に実施する。今年度は昨年の課題であった活動資金の獲得
などに力を注ぎ、自立したイベントを実施できるようにする。
横浜型コミュニティサイクル「baybike」の運営協力
昨年に引き続き、baybikeの運営に参加する。今年度は常勤を雇い、運営体制を強化する。また、クルーの派遣や自転車点検等にとどまらず、クルー研修の実施、フリーペーパーの作成などクルーが主体となってNPO、企業、利用者、市民などをつなぐ発信をしていく。
2.市民や市民活動団体の地域の課題解決や、そのための組織運営を支援するプロジェクト
ヨコハマ市民まち普請事業
昨年度に引き続き、「ヨコハマ市民まち普請事業」の運営を横浜市都市整備局及び特定非営利活動法人市民セクターよこはまとの3者協働により実施する。
3.市民活動や地域の課題解決に関する相談、コーディネート
市民活動や地域の課題解決に関する相談に対応し、随時助言や紹介を行う。
4.市民活動や地域の課題解決に関する情報提供と問題提起
ホームページの運営
当法人の組織やイベントに関する情報を引き続き発信していくとともに、市民活動情報の可視化をはじめとした“インターネットを用いた中間支援の可能性”について検討していく。
メールマガジンの発行
当法人からのお知らせや、当法人に寄せられる情報等を、メールマガジンとして発信する。
リーフレットの作成
アクションポート横浜のリーフレットを作成する。
5.市民活動や地域の課題解決に関する政策提案
協働の新たなステージへの環境創出事業への参加(新しい公共事業)
昨年に引き続き、協働の新たなステージへの環境創出事業協議体の委員としての参加、事務局のサポートを行う
NPOの環境整備についての政策提案
NPO/NGOに関する税・法人制度改革連絡会、かながわNPO研究会などに加盟し、NPOの環境整備や課題についての政策提案をすすめる。
6.市民活動や地域の課題解決に関する人材の発掘と育成
NPOインターンシップ(人材育成事業への助成事業・公益財団法人電通育英会)
市内の大学と協力し、学生がNPOで夏休み期間中にNPOでインターンとして活動する横浜NPOインターンシップを実施する。今年は、これまでの課題をクリアすべく、長期実践型のインターンシップも実施、学生フォローアップの充実などに力を入れる。
YOKOHAMA ACTION PLANNER
若者が地域やNPOに関わるプログラムモデルとして、若者が得意とする広報を通した市民活動支援を実施する。3年目となり、他の若者団体からの相談対応、メンバーの拡充、組織の基盤づくりなどに力を入れる。
大人のインターンシップ(横浜市市民活動支援センター自主事業)
社会人や若者が参加しやすいプログラムをもつNPOの活動現場に伺い、活動体験を通してボランティアのマッチングを行う。